Past
-
福田尚代
ひとすくい 2024年5月18日 - 6月29日 このたびKanda & Oliveiraでは福田尚代の個展「ひとすくい」を5月18日(土)から6月29(土)まで開催いたします。 福田尚代は「文字と言葉のアーティスト」と言われ、消しゴムや鉛筆、定規といった文房具や原稿用紙、それにハンカチや本といった、幼きころから身近にあるものを用いて作品を制作しています。同時に、最初から読んでも最後から読んでも同じ文章となる回文の詩集を複数刊行しています... もっと読む -
八田豊
Sound and Vision 2024年3月16日 - 4月20日 このたびKanda & Oliveiraでは八田豊の個展「Sound and Vision」を3月16日(土)から4月20日(土)まで開催いたします。本展では、カーヴィング作品、触覚と聴覚をたよりに制作した絵画作品、そして越前の地場産業に関連した和紙や楮を用いた作品を中心に約20点を展覧いたします。 1930年に福井県に生まれた八田は、戦後、金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)を卒... もっと読む -
井波未知子・鳩音薔薇夫
Layers 2024年1月27日 - 2月24日 Kanda & Oliveira では、井波未知子と鳩音薔薇夫による二人展「Layers」を開催いたします。 井波未知子と鳩音薔薇夫は、ともにまだ他の人が発見していないものの見方を追求し、その形態もしくは手法においてシュルレアリスムを彷彿とさせるスタイルをもっています。 森に暮らす画家、鳩音薔薇夫は、劇場や舞台を思わせる構図で不完全な形の人間を描きます。鳩音の作品では、自然が賛美され、植物... もっと読む -
浮田要三
自画像 2023年10月7日 - 11月18日 浮田要三は戦後、大阪で子どもの詩や絵が投稿された雑誌『きりん』の編集に携わっていました。当時、子どもの造形に強い関心を寄せていた前衛美術家の吉原治良は、『きりん』の表紙絵を選んでいた浮田に作家活動を薦め、彼は吉原が主宰する具体美術協会に入ることになります。吉原を師と仰いだ浮田は制作を続けるも、10年ほど後に『きりん』を辞め、そして自ら『具体』からも離れ、その後は袋工場を切り盛りして過ごしました。 ... もっと読む
-
坂本夏子
Tiles | Signals — unexpected dimensions 2023年7月1日 - 8月5日 このたびKanda & Oliveira では、坂本夏子の個展「Tiles | Signals ─ unexpected dimensions」を開催いたします。坂本にとって4 年ぶりの個展となる本展では、油彩の大作から小品まで、そしてドローイングや立体など、あわせて100 点ほどの新作で構成された個展となります。 坂本は、絵画を描くことによって「まだ無い世界」を追い求めてきました。 彼女... もっと読む -
マッドスプリング
グループ展 2023年5月9日 - 6月10日 企画|Kanda & Oliveira、梅津庸一 協力|KEN NAKAHASHI、WAITINGROOM、Office Toyofuku、灯工舎、Kawara Printmaking Laboratory 出展作家|安藤裕美、冨谷悦子、川島郁予、森栄喜、高田冬彦、東城信之介、梅津庸一 本展について 展覧会のキュレーションには口実を用意しなければならない。「多様性」「サステナビリティ」「ア... もっと読む -
上田勇児・梅津庸一
フェアトレード 現代アート産業と製陶業をめぐって 2023年1月17日 - 2月18日 「 最初に言っておくが本展は『フェアトレード』、つまり美術における等価交換を標榜する展覧会ではない。等価交換などそもそもあり得ない。 けれども作家とギャラリーの関係、そして美術や陶芸の普段は見えてこない下部構造を見直す機会を設けたいというかねてからの思いを実現すべくこの展覧会は組織された。本展は陶芸と美術の造形的、美学的な追求に終始するのではなく、制度や産業としての美術や陶芸の現在の状況をインタビ... もっと読む -
カミラ・テイラー
静かな友達 - Quiet Friend 2022年9月14日 - 10月8日 ARTIST DAYS カミラ・テイラーが本個展のためロサンゼルスから来日します。 以下の日程で在廊致しますので、どうぞこの機会をお見逃しなく。 - 10月05日(水曜日) - 10月06日(木曜日) - 10月07日(金曜日) - 10月 08日(土曜日) Kanda & Oliveira は カミラ・テイラーの個展「 静かな 友達 - Quie... もっと読む
-
堀越 達人
小さい頃は神様がいて 2022年4月20日 - 5月14日 Kanda & Oliveira は堀越達人の個展「小さい頃は神様がいて」を開催致します。 本展のタイトルは映画『 魔女の宅急便』のエンディング曲、『やさしさに包まれたなら』 の歌詞にちなんだもので、 堀越 にとってタイムカプセルのような思い入れのある曲です。 「『神様のようなもの』をあらゆる所に感じた子供時代の精神性の延長に、今の自分の表現が成り立っている」 狭いコミュニティ内で限られた... もっと読む -
西治コレクション
2022年2月23日 - 3月12日 アートギャラリー Kanda & Oliveira の開廊をご案内致します。オープニング展は、「NISHIJI COLLECTION」と題し、Kanda & Oliveira の運営会社である株式会社西治が収集した現代美術作品を展覧致します。 不動産業を主な事業とする西治は、2013年より企業コレクションとして美術品の収集を開始致しました。今回の「NISHIJI COLLECTIO... もっと読む