About

Kanda & Oliveira は2022年に、現代美術、近代美術や古美術の蒐集家で日本の近代化過程へ強い関心を持っていた神田雄亮と、複数の文化的背景を持ち、日本の陶芸へ強い関心をもっていたフランス人のクリステル・ドゥ・オリヴェラによって設立された。

東京の東の住宅地に位置するギャラリーは、建築家の小室舞によって設計された。瓦の外壁と鋸屋根という外観だけなく、異なる3フロアによる特徴的な空間構成となっている。とりわけ３階のギャラリーは高い天井高をもち、北側からの自然光で作品を鑑賞できる空間となっている。

Kanda & Oliveira は近現代美術に焦点を当て、国内外の作家とともに、彼らの作品が場所や時間を越えて文化の記憶に貢献することを目指している。